佛教用语「火の車」究竟该如何使用?
沈阳韩卿韩语
发表于:2020-11-26 15:12:52 224次浏览「火の車」の読み方は「ひのくるま」で、意味は「経済状況が非常に苦しいさま」です。
「火の車」读作“ひのくるま(hinokuruma)”,意思是“经济状况十分困难”。
ビジネスでは経営者が、プライベートではお財布のひもを握っている方がよく使う言葉です。経営がうまくいかず日々借金の返済に動き回っている状況や、生計が立てられないような状況下に置かれている場合に使われます。
公司经营者以及家庭中掌管支出的人都常使用这个词。公司经营不善,每天都在为偿还债款而四处奔波的状态或是家计无法维持的窘境都可以使用这个词来形容。
「火の車」は、仏教用語である「火車(かしゃ)」を訓読みしたものです。
「火の車」是佛教用语「火車(かしゃ)」的训读。
「火車」は火が燃え盛った車で、生前に悪行を積んできた者を地獄へ運ぶための乗り物でした。燃え盛る火の中で、悪人は地獄に着くまでひどく苦しめられます。その悪人のさまを、苦しい経済状況の困難さに重ねたことが由来となり使われるようになった言葉が「火の車」です。
「火車」是指燃烧着熊熊火焰的车,是生前作恶的人下地狱时乘坐的车。坏人要一直忍受着烈火的煎熬,直到抵达地狱为止。坏人所受的煎熬与人在经济状况困难时所受的折磨有相似之处,「火の車」的意思由此而来。
「火の車」は、「〇〇が火の車だ」という使い方が一般的です。この〇〇の部分には火の出どころ、つまり経済状況が苦しくなっている物や状況が主語として入ります。
「火の車」常用的句式是「〇〇が火の車だ」。〇〇作为句子主语,表示起火的地方,即是什么东西或情况让经济越来越差。
よく使われている言葉で言えば「経営」や「財政」、また「家計」や「台所」があります。
〇〇中常用的词语有「経営」、「財政」、以及「家計」、「台所」。
【例句】
運用資金がなくなり、途端に経営が“火の車”である。
营运资金一用完,经营就困难了。
収入が減って家計が“火の車”だ。
收入减少导致家计难以维持。
彼女は見栄を張っているだけで、内実は“火の車”なの
她只是在装阔气,事实上经济状况一塌糊涂。
「火の車」はネガティブな印象を与えやすい言葉です。しかし完全に破綻していない時に使うことが多く、苦しい中でもなんとか会社の経営や生活はできていることを表す意味でも使われています。
「火の車」是一个容易给人留下消极印象的词语。但通常用于尚未完全破产的情况,含有即使身处困境,公司的经营、生活也能勉强维持下去的意思。
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