日语学习:“何羽”念“なんば”还是“なんわ”
数量や順序などを問うときに,「何」を付けて,「何日・何人」などと尋ねる。この「何」を付けた助数詞の発音がゆれている。
问数量和顺序时,日语中会加上“何”,比如“何日、何人(几号、几人)”。而加上“何”的量词发音正出现变化。
助 数詞の読みで「何回・何曲・何歳」や,「何時・何台・何番」などは問題ないが,「階」「足」「分」「発」などは「何階(なんがい)」,「何足(なんぞ く)」,「何分(なんぷん)」,「何発(なんぱつ)」と,助数詞を濁音や半濁音で発音するのが一般的だ。しかし,近は,「ナンカイ,ナンソク,ナンフ ン,ナンハツ」のように清音で発音する人が増えている。
关于量词读法,比如“何回、何曲、何歳(几次、几、几岁)”、“何時、何台、何番 (几点、几台、几号)”这些发音没有啥变化,但在接“階”“足”“分”“発”等量词时,“何階(なんがい)”“何足(なんぞく)”“何分(なんぷん)” “何発(なんぱつ)”通常会发浊音或半浊音,不过近越来越多人开始发清音“ナンカイ、ナンソク、ナンフン、ナンハツ”。
以前,留学生に, 「『何+助数詞』は,どう発音するのか」と尋ねられたときに,「『3』が付いたときと同じ」と答えた。たとえば,「3本」は「サンボン」,「3分」は「サ ンプン」と言うように,「何本」は「ナンボン」,「何分」は「ナンプン」と教えたが,やや不安であった。しかも,留学生が「3本」を「サンボン」,「3 分」を「サンプン」と言うとをわかっているという前提が必要であった。
以前有留学生问“‘何+量词’要怎么发音”,我回答“跟‘3’接量词 时相同”。比如“3本”念 “サンボン”,“3分”念“サンプン”,因此就教“何本”念“ナンボン”,“何分”念“ナンプン”,不过内心还是有些不安,而且这还得以留学生知道“3 本”念“サンボン”、“3分”念“サンプン”为前提。
さて,なぜ,清音が増えてきたのか。
那么,为什么越来越多人开始发清音了?
地 域差もあるだろうが,単純化の流れもあるのではないか。「階」や「軒」は,共通語では「3」が付いたとき以外は,1から10 まで,すべて清音で(イッカイ・ニカイ・サンガイ・ヨンカイ~,イッケン・ニケン・サンゲン・ヨンケン~)「3」が付いたときのみ,濁音である。だから 「3」+助数詞もほかの数字にあわせ,3階を「サンカイ」,3軒を「サンケン」と言う人が増えているのではないだろうか。
地区差异是一点, 简化的潮流也是原因所在吧。标准语中“階”和“軒”除了加3的,从1到10都发清音(イッカイ・ニカイ・サンガイ・ヨンカイ~,イッケン・ニケン・サンゲ ン・ヨンケン~),只有加3时发浊音。所以才有越来越多的人在“3+量词”时也配合其它数字,“3階”念“サンカイ”,“3軒”念“サンケン”了吧。
「何」が付くと「3」に付いたときと同じ発音になる例として,次の「杯・敗」を比べてみた。
下面我们来对比加“何”时和加“3”时发音相同的“杯、敗”。
音 読みはともに「ハイ」である。共通語では,アクセントは異なるが,「何杯」は「ナンバイ」,「何敗」は「ナンパイ」となる。「1杯・1敗」はイッパイ, 「2杯・2敗」はニハイと同じだが,「3杯・3敗」は,サンバイとサンパイとなる。留学生に教えた,「『3』が付いたときと同じ」は,まちがっていなかっ たと思われる。
两者读音都是“ハイ”。标准语中音调有所不同,“何杯”是“ナンバイ”,“何敗”是“ナンパイ”。“1杯、1敗”都是“イッパイ”,“2杯、2敗”都是“ニハイ”,“3杯、3敗”则分别是“サンバイ、サンパイ”。我觉得教留学生的“与3加量词时相同”也没错。
と ころで,「羽」「歩」は,「3」が付くと,「羽」は「サンバ」「サンワ」,「歩」は「サンボ」「サンポ」と,2つの読み方があるので,さらに大きなゆれが 出ている。たとえば,「3羽」は,1970年代に流行した『電線音頭』では「♪電線に雀(すずめ)が3羽(サンバ)止まってた~」だった。
不 过“羽”“歩”前加“3”时,“3羽”念“サンバ”和“サンワ”,“3歩”念“サンボ”“サンポ”,都有两种读音,这个变动就更大了,例如1970年代流 行的“電線音頭”中的一句歌词“電線に雀(すずめ)が3羽(サンバ)止まってた~(电线上停着 3只麻雀)”中的“3羽”就念作“(サンバ)”。
しかし,若い人に聞くと,「サンワ・サンポ」「ナンワ・ナンポ」という答えが多い。伝統的には「ナンバ」「ナンボ」だったと思われる「何羽・何歩」の発音も,時代が移るなかで,単純にする“省エネ読み”に一部変化してきていると言えそうだ。
不过,如果去问年轻人,他们多会觉得该念“サンワ、サンポ”和“ナンワ、ナンポ”。历来认为“何羽・何歩”念“ナンバ、ナンポ”的发音,也在时代转移中朝着纯粹的“节能读法”发生着部分变化。
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